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2013年09月19日

ピルの効用と副作用

子宮内膜症の治療にピルを服用すると、排卵後から生理が来るまでの状態あるいは、妊娠している時と同じ状態を作り出すことになります。
 

以下のような治療に役立ちます。


<ピルの効用>
 
  1.ホルモンバランスが崩れ不正出血を起こしている場合

  2.生理痛がひどい場合(子宮内膜症など)

  3.生理不順のため、生理を起こしたい場合

  4.予定生理をずらしたい場合

  5.月経前緊張症に対して

  6.避妊目的   


<ピルの副作用>


低用量ピルを飲みはじめると、体内のホルモンバランスが今までと違う状態になり、
その状態になれるまで一時的に症状がでることがあります。


頭痛・吐き気

飲み始めて頭痛や吐き気が起こっても徐々になくなりますのでご安心下さい。


〇 出血・乳房痛

最初の1〜2ヶ月目は不定期に出血や乳房の張りなどが起こる場合もあります。服用中に治まることが多いです。


〇血栓症

血液凝固能が亢進されるため、血栓症を起こしやすいです。高血圧の方、心臓に疾患のある方
(特に狭心症や心筋梗塞)、
高脂血症・高コレステロール血症の方、脳血管障害(脳卒中など)のある方は注意しないと命の危険があります。

ふくらはぎの痛みや腫れ、激しい頭痛や胸痛などの症状がある場合には早めにかかりつけ医にご相談ください。

またタバコを吸う人は血栓症の危険性が高くなります。禁煙されることをおすすめします。


〇肝機能障害

ピルはホルモン剤なので、その代謝は肝臓で行われます。定期的に検査をしておいたほうがいいでしょう。
 
どはよほど注意しないと命の危険があるということを意味します。決して多いと言える副作用ではありませんが、しかし忘れてはならない副作用でもあります。
  
〇子宮筋腫への影響

子宮筋腫は、エストロゲンに依存して増大するといわれています。
ピル内服により筋腫が増大する可能性がありますので、子宮筋腫を持っている方は注意しましょう。
   
〇カンジダへの影響

ピル内服により、カンジダ膣炎を起こしやすくなります。このことは妊娠中にもいえます。
 
   
〇体重増加

短期間で体重が増えることはありませんが、服用を続けていくうちに次第に肥満傾向が現れてきます。
水分が貯留しやすくなるため、むくみやすくなります。
   

〇乳腺肥大

胸が張って大きくなります。胸が張ることによって、痛むということもあります。
  

〇性欲減退

妊娠中と同様、ピル服用中は性欲が減退してきます。
  
〇その他

糖尿病がある場合、悪化する可能性があります。
家系に糖尿病の人のいる方は注意して下さい。


   
 
<服用方法>

21日間服用のものと28日間服用のものとがあります。

21日間服用のものに、プラスしてプラセボ錠(ホルモンの入っていない薬)を7日間服用するようにしたものが28日間服用するタイプです。

21日間服用のものでは、服用を終えると7日間休んで生理を迎え、
休薬を終えたらまた新しいシートの錠剤を服用するという服用方法をとりますが、
この休薬期間をおくことで次のシートの薬を飲み忘れがないようにするために、
プラセボ錠を服用しておくのが28日間服用タイプのものというわけです。



<服用してはいけない人>

・原因不明の不正出血のある人

・以前に経口避妊薬で過敏症をおこしたことのある人

・35歳以上で1日15本以上喫煙する人

・血栓性素因のある人

・子宮体癌、子宮筋腫、乳癌などのエストロゲン依存性腫瘍、子宮頸癌を罹患している人、及びその疑いのある人

・4週間後に手術を予定している人、手術後2週間以内の人、産後4週間以内の人、および長期間安静状態にある人

・血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患にかかっている人、またはその既往歴のある人

・高血圧のある人 

・肝腫瘍のある人 

・抗リン脂質抗体症候群の人(こちらを参照)

・脂質代謝異常のある人 

・重症の肝障害のある人

・妊娠中に黄疸、持続的なかゆみまたは妊娠ヘルペスの症状が現れたことのある人

・妊娠または妊娠している可能性のある人

・授乳中の人 

・耳硬化症のある人 

・思春期前の人
  


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