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2013年09月22日

子宮内膜症とは

子宮内膜症は、子宮の内側だけにあるはずの子宮内膜が、子宮の内側以外の場所にできてしまう
病気です。

本来子宮内膜と同じように、生理と同じサイクルで女性ホルモンの影響を受け、
増殖や出血を繰り返してしまいます。

子宮以外では、増殖した内膜や血液は体外に排出することができません。

毎月くる生理のたびに炎症を起こし、閉経するまで少しずつ進行していきます。

自覚症状といえば、過多月経が知られています。


下のチェックで半分以上当てはまるようなら、子宮内膜症や子宮筋腫などを疑い、
一度婦人科を受診してみましょう。


・生理のたび、痛みがひどくなる

・生理痛の薬が効きにくい

・生理の経血量が多くなってきた

・生理後も出血がだらだら続く

・レバーのような塊状の血がでる

・経血量が多くて貧血気味

・排尿や排便時に痛みがある

・トイレが近い

・吐き気・嘔吐・下痢

・不妊状態

・月経以外の下腹部痛

・下腹部が張った感じがする

・外陰部に痛みがある

・肛門や腰が痛い

・性交痛がある



以前は30〜40代に多い病気でしたが、初経の年齢が早くなってきてるため、
患者さんも低年齢化し、最近は10〜20代の女性に増えてきています。

子宮内膜症は慢性疾患であり、閉経まで長くつきあっていく病気です。

激しい生理痛や、さまざまな症状のため、日常生活にも影響を与えるので、
早めに婦人科で治療することをおすすめします。

一人で悩まず、気軽に相談できるかかりつけ医をみつけ、婦人科を受診してみましょう。


不妊治療


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